グロブ

気合い

2020-01-01から1年間の記事一覧

俺のルーツにゃガラガラヘビ

あちきは齢6つにしてスポーツを始めた。あくまでも全世界に向けてなんの制限もなく発信するという体をとっているブログであるため何の競技であるかをオオッピロゲに書きたくは無いのだが、純粋に以下の文章構成の作業が極端にダルくなり、婉曲を駆使して書い…

最近の思考

アメリカのニンゲン観察バラエティ()で、人種、宗教、障害、年齢、性差、性自認等に対する差別を公共施設(殆どがカフェやレストラン、スーパーマーケット等の仕掛け人を配置しやすく企画の周知に手間がかからないであろう空間)で実際にデモンストレーション…

箇条書きング

免許センターで思ったことの箇条(過剰)書き 始めて来る場所すぎる。外観がいい感じに荘厳かつ十年前の尺度での近未来の具現といった、The自治体が管理する建設物感があって良かった。受付のカウンターはこのご時世アクリル板やビニールの暖簾(伝われ)で仕切…

蠰 蝉

地元に還った。このご時世、不要不急の外出は避けるべきだという世間一般の風潮に流され、私はこの4ヶ月程を僅か2m四方程の空間で消費した。とは言っても人間は食肉を啜り、人畜無害な植物を刈り取って腹に収めなければ生きていけない。現に私は餓死せず、ビ…

鰈な伊丹

左手の人差し指に鮮烈な衝撃が走った。 私用を済ませるために外出し、歩道をスタスタと歩いていたところ、背後から迫る自転車の圧に押されて身体を植え込みの方、つまり左側に寄せた。 刹那、左手の人差し指に鮮烈な衝撃が走ったのだ。 私は人生において一度…

衝動的死

自分の記憶を辿る。私の脳内は靄がかかったような状態で5歳の記憶を投影する。6歳、7歳と年を経るにつれ徐々に靄は消えてゆく。 思い出とは全くのデタラメであり、現在の脳が演出し、あたかも事実であったかのように過去を捏造しているに他ならないのだ、と…

バカのラノベ

「さぁ、処刑開始〈ゲームスターティング〉だ。」 ドーン。大型の肉食獣が心臓を一突きされ、地面に倒れる音がした。 「今日もかったりいなぁ。」 俺はリョウ。狩人の称号を持つ男だ。街では魔物キラーと呼ばれ勇者扱いされているが、この通りオラオラ系の熱…

裏の顔

深夜、地面を轟かす重低音は完全に心臓を支配し、鳴り響くエレクトロニカが若者たちの身体を揺らす。辺りは虹色、と言ってもピンクや緑の配分の多い気のする光に包まれ、アルコールの香りが漂っている。その甘美な雰囲気に飲まれまいと必死で絞り出した言葉…